岐阜でのステージ、感激しました。
実は、たまたま図書館に向かう道のりで
太郎さんのコンサートがあることを知り、飛び入り参加させてもらいました。
音楽が好きな3歳の息子がきっと喜ぶだろうって、そんな理由だったんですが。
歌を聴きながら、涙があふれました。
触れられたくない部分をさらっと突いてきた看護婦さんの言葉で、
楽になられたというお話。
歌詞の中で、描いていた未来とは違うけれど…というくだり。
私は数年前に主人を亡くし、
それで、思い描いていた未来とはまったく違う人生を歩むことになりました。
それでも、今は息子と二人、前を向いて生きているつもりです。
ただ、主人が亡くなっているということを他人に打ち明けるのは、やはり嫌なんです
。触れられたくない部分ですが、言わなければならないこともある。
なんとかそっちの話題に行かないように、話を逸らしたりして。
でも、息子に父親がいない、っていうことを
最初から前面に出していってもいいのかもしれない、とふと思いました。
そうすることができたら、きっと自分も楽なんです。
今までなんとなく分かっていながらできなかったこと。
なにもかも自分で抱えるのをやめて、はじめっから助けてもらうつもりで、
周りに接してみるということ。
やってみようかな。
本当に、ありがとうございました。
偶然に足を運んだ場でしたが、大きなプレゼントをいただいたような気がします。
今日はお会いできてとてもうれしかったです。
2012年08月24日
岐阜県人権講演ライブ参加者(女性)
posted by Mプロ at 15:08| 企業・自治体・人権